快適なクリニックにするためのポイントとは？

今回は、クリニックのデザインに関する豆知識をご紹介します。

誰もが快適に利用できる空間にするためのポイント5選！

◎雑菌やウイルス対策を講じる

老若男女さまざまな方が出入りする場所なので衛生面に配慮した設計であることが重要です。
「土足OKにするか、院内用のスリッパを用意するか」「ベビーカーをどこまで持ってきて良いか」「手指消毒や検温器の設置はどこにするか」などを予め考えておきましょう。

◎移動しやすい動線を意識する

患者さまだけでなく院内スタッフの動きやすさも考慮しましょう。
廊下や診察室のドアなどの幅や広さは十分シミュレーションすると良いですよ。

◎風が通りやすく明るい空間を意識する

クリニックの滞在時間は、受付時点から会計終了まで意外と長いため、誰もが心地良いと感じる空間づくりも大切です。
大きな窓や吹き抜けなどを採用したり、グリーンをたくさん配置するのも良いですね。

◎死角をつくらないようにする

医療事故防止のためにも、受付からほぼすべての場所に目が行き届くような設計にするのがベストです。
もし難しい場合は、死角となる場所に手すりをつけて床をカーペットにしたり、SOSボタンを設置することを検討しましょう。

◎患者さま第一の設計を意識する

万が一「居心地が悪い」と思われてしまったら、二度と来院されない可能性があります。
そのため、患者さまファーストを念頭に置いた設計にすることが大切です。

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