いつもね、普通に出回っている建造物とか、いっぱいUPしても、

はたしてそれって意味あるのかと思ってしまう変態的な内田です。(笑)

 

今回、しばし籠って話を煮詰めて施工させて頂いた物件の写真を貼らせて頂きます。


とあるところの「フェンス」のためのCAD図の画面の一部です。

赤裸々に移せないので、少しぼけていますが、CAD触ってる方からすると、

「遊んでんじゃねーよ。」と思われるかもしれません。

こういう依頼があると、僕はときめくんですね。(笑)

徹底的に書くんです。   なぜならば、

職人さんの立場に立つと、徹底的に書かないと理解不能だからです。

どの部材がベースになって、どの部分が重なり、どの面からまともに見えるのか。

接合部分は?上から見てどのように出入りがあるのか?

全部クリアにしないと、無からは作れないのです。

工場も設備も僕の事務所にはないので、作り手さんに「お金」「時間」「筋の通った話」の3つを用意して、

作って頂きます。

発注前に、製作時や取付の際、どういう現象が発生するのか、

それにより何を確認するのかも全て明確に答えを出します。

で、途中ですが、鉄で形を作り、錆びないように「亜鉛メッキ」を施したものが、



これです。

ここからまた塗装と低温焼付が始まります。

むろん、「色分け」です。設定は4色だったかな。

どうですか?形になってるでしょ?

建設系の裏話ですが、こういうものの図面を見た瞬間に「めんどくさ」という表情が出ると思います。

だけど、こういう事が本来の物づくりであり、原点だと思うのです。

どうやったらその姿が再現できるのか、強度は?必要な効果とは何か?

それをディスカッションして熟考したうえで初めて形になると思うのです。

片手間でお客様に納品するなんて、冗談ではないと思うのです。

面倒だと決めつけて、進もうとしないのは先人の研鑽に対する冒涜のような気がするのです。

まぁ、気持ちは解りますが(笑)

こうやって作って頂いた物が実際に現場に取り付くわけですが、

何度やってもやりがいのある仕事だなと思ってしまう僕の歴史です。

 

僕は鉄工に関して詳しくはないです。

他にも詳しくない世界はいっぱいあります。

ただ、その分野の得意な方々を知っています。別世界の詳しくを理解できるまで聞いたうえで、

その他のお客様や設計さん、別職種の方々を繋ぐ触媒のような仕事だと思っています。

解らない事は聞く!理解して次に繋ぐ!

こんなことに携わっていける僕は、幸せ者だなとしみじみ思います。

たとえ自分や周りの方々が苦難に悩んでいたとしても、

「明日は晴れるかな?晴れたらいいな。」と。


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