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クロスの種類5選!特徴を解説

こんにちは!株式会社インテリア縁です。
弊社は、石川県金沢市に拠点を構え、店舗デザインや店舗設計を手掛けています。
「クロスはどの種類を選べばいいの?」
このような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
今回は、代表的なクロスを5種類紹介します!
それぞれの特徴についても解説したいと思います。

ビニールクロス

手を横に出している女性
最も一般的なクロスが、ビニールクロスです。
ほとんどの住宅で使われている壁材で、費用も他のクロスに比べて安いのが特徴です。
ビニールなので、耐久性に優れ、防水効果もあるのがメリットです。
現在は触り心地やプリント加工で工夫したビニールクロスなどもありますよ!
デザインが豊富なので、どれにしようか迷っちゃいますね。

紙クロス

紙クロスは紙の素材ならではの風合いを楽しむことができます。
さらに、音を吸収する効果と調湿効果が備わっています。
時間経過で紙クロスそのものが膨張・収縮したり、クロスの境目の目地が目立ってくることがあるので、注意が必要です。
紙クロスはビニールクロスより生地が薄く施工の手間がかかるため、内装費用は高めです。

織物クロス

織物クロスは、布クロスとも呼ばれています。
素材感も美しく、調湿効果もあるのが織物クロスの特徴です。
自然素材で出来ているため、アレルギーを気にする業種に人気があります。
織物クロスはレーヨンからシルクまで種類が多いです。
ビニールクロスより材料費が高く施工も難しいため、内装費用は高めです。

木質系クロス

木質系のクロスは、自然木材・コルクを紙と貼り合わせて作られます。
木特有の調湿効果と安全性はもちろん、木のぬくもりと風合いが感じられる魅力たっぷりのデザインです。
水を使った拭き掃除ができないので、メンテナンスが大変だというデメリットがあります。
また、木質系クロスは他のクロスと比べ、材料費や施工費が最も高い素材です。

オレフィンクロス

オレフィンクロスは、環境に優しいクロスです。
焼却時に煙の発生の少ない合成樹脂(ポリプロピレンやポリエチレン)から作られています。
ビニールクロス同様汚れに強く、拭き掃除ができ、耐久性が高いのが特徴です。
クロスが薄く施工が難しい分、施工費用は高くなります。
しかし、素材の費用はビニールクロスの中級品と同等程度なので、他のクロスと比べても内装費用は比較的リーズナブルだといえるでしょう。

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電卓を打つ男性
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