狭小店舗のデザインで気をつけたい5つのこと
こんにちは!株式会社インテリア縁です。
弊社は、石川県金沢市に拠点を構え、店舗内装や店舗設計を手掛けるデザイン会社です。
「狭小店舗のデザインの注意点が知りたい!」
このように考えている方もいるのではないでしょうか?
今回は。狭小店舗のデザインで気をつけたいことについてお伝えします!
厨房と客席のバランス
狭小空間では、厨房と客席のバランスを考えた店舗デザインが重要です。
たくさんの品数を提供したいと考え厨房設備を多くしてしまうと、客席が狭くなります。
窮屈で居心地の悪い空間になってしまうので避けましょう。
反対に、客席の幅を広くとってしまうと厨房が狭くなります。
料理や飲み物がスムーズに提供できなくなるので注意してください。
お客様も従業員もストレスを感じない、バランスに注力した厨房と客席づくりを目指したいですね!
色使い
狭い空間であっても色を工夫することで、店内を広く見せることができます。
おすすめの色は、白色をはじめとした明度の高い色です。
什器にはガラス製品を取り入れることで圧迫感を和らげることが出来ますよ!
また、入り口の天井を低くし、店内は天井を上げることで開放感を演出できるでしょう。
ただし、店内は広い方がいいとは限りません。
隠れ家的なバーであれば、ひっそりと落ち着ける空間が望ましいですね。
コンセプトに合わせたデザインにすることが大切です。
ファサードの工夫
小さい店舗こそ、パッと見で目立つファサードの導入が重要です。
数ある飲食店の中で、まずはお店を知ってもらうことが大切です。
通行人に気づいてもらえるファサードを作ることで、来客が増え売上に繋がります。
動線を考える
狭小店舗では動線が重要です。
狭い空間だとしても、カウンター席の後ろを人が1人通れる幅は確保したいですね。
目安としては、60cm前後です。
それ以上狭くなると、お客様同士の距離が近くなり、居心地の悪い空間になってしまいます。
カウンターの下にカバンなどをおける収納を設置したり、壁にコートをかけられるようにフックを取り付けるなど、デッドスペースを有効活用するのがおすすめです!
回転率
狭小店舗で回転率を上げるためには、スタンド業態も向いています。
立ち飲み・立食タイプにするとイスが不要になるので収容人数を増やすこともできます。
狭小店舗での売上と回転率を考えると、料理が早く提供できるコの字型カウンターがおすすめです!
狭小店舗も大歓迎!
株式会社インテリア縁では、オーダー家具や店舗設計、店舗デザインなどを承っております。
あらゆるご要望にお応えし、適切に工事を進めていきますので、この機会にぜひご検討ください。
店舗の規模を問わず、最適な提案をさせていただきます!
アフターフォローまで丁寧にご対応いたしますので、安心してご依頼ください。
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!